ELDEN RING The Convergenceでは、バニラにはなかった強武器・おもしろい武器が多数追加されている
今回はその中から「凍てついた両刃刀」をご紹介
コンバージェンスオリジナル武器「凍てついた両刃刀」の各モーション解説
コンバージェンスではおもしろく、そして強い「両刃剣」が数多く追加されているが、その中の一本が「凍てついた両刃刀」
「凍てついた〜」という名前の通り、刀身が氷でできており、当然凍傷の状態異常持ち
もうこれだけで厨二病を患ってる私のような人間は大好物だし、某十番隊隊長が好きな人にはかなり突き刺さるであろう一本
素性「氷冷術師」は知力・神秘に特化した素性になっているが、その「氷冷術師」が使う武器なだけあって最大強化で知力・神秘はA補正に
ダブルA補正の時点ですでに強い、これはもうコンバージェンスの仕様
さらにそこに「両刃剣」の手数、おまけに凍傷の状態異常が乗るので、普通にR1ブンブンするだけでなかなかの瞬間火力を出すことができる
ただし、技量にもB補正があるので、最大火力を求めるなら技量にもある程度振る必要があるが、技量は魔術の詠唱速度に関係するので基本的にはステータスが要求最低値ということは無いと思う
技量は死にステにはならないので、詠唱の使い勝手と相談しながら上げれるだけ上げていこう
「聖別雪原」で入手できるので、バニラだと入手は後半になりがちだが、コンバージェンスではスタート時点からボスさえ倒せればどこにでもワープできる
なので、「しろがねの射手&狼」を倒すことができるなら最序盤から取りに行くことも可能
ちなみに、知力・神秘に特化した素性は「氷冷術師」だけでなく、茨の魔術を使う「逸した異端者」も実はこの武器に適性がある
出血は入る度に敵の耐性値が上がっていくので、一戦の中でそう何度も出血を入れられない
その部分を補う意味で、「逸した異端者」でも容易に凍傷が狙える「凍てついた両刃刀」を仕込んでおくのはオススメ
モーションは「エレオノーラの双薙刀」準拠になっている模様
両手R1は、刀身を回転させながら「左から右への斬り払い→右から左への斬り払い→右から左への斬り払い→左上から右下への斬り下ろし→右上から左下への斬り下ろし」の5連撃
両手R2は、体ごと回転しながら「上から下への振り下ろし」一発
ただしさすがの両刃剣、一発しか振り下ろしてないように見えて、しっかり2ヒット入る
両手タメR2は、両手R2と同様に体ごと回転しながら「上から下への振り下ろし」だが、体の回転数が両手R2では1回転だったのが、両手タメR2では高速に3回転くらいする
その分ヒット数も増えており、早すぎて数えきれないが恐らく5ヒットくらいしてる
早すぎて俺でも見逃してしまってる模様
「エレオノーラの双薙刀」準拠なのでR2、そしてダッシュR2は「神肌剥ぎ」のような刺突モーションではなく、普通の斬り払いモーションになっている
戦技「渦巻く氷刃」はボタン入力で刀身に氷の魔術を纏わせて
前方で横方向に超高速回転させるという、「回れ回れ」を彷彿とさせるような技
「神肌の使徒」は「神肌剥ぎ」で「回れ回れ」みたいな高速回転の技をやってくるけど、あれを実装してほしいという声はネットでもチラホラ見かけたことがある
それがここに来てまさかの実装、しかも縦方向ではなくリーチのある横方向
リーチのある横方向、と言ったけど、それでもリーチはせいぜい中ロリ1回分程度
それでも「回れ回れ」のように近接ベタ付きしてなくても届くようになったのはかなりありがたいポイント
使用感としては、ボタンを押しっぱなしにしてる間ずっと発動する感じではなく、一度のボタン入力で入力から3秒ほど技を出し続け、再度出したい場合はボタン入力が必要になる
入力から戦技終了まではキャンセルなど他のボタン入力を受け付けない
なので「後隙!よし、チャンスや!」と思って戦技を使ったら、敵のムーブを読み違えてて回避できず被弾…ということも起こり得るので、戦技を使うタイミングには要注意
後隙にバンバン挟み込めるような戦技ではないものの、継続火力としては他の武器より頭一つ抜けて強い
というより、全戦技の中でもトップクラスの火力だと個人的には感じる
同じような継続火力だと、バニラでは出血をつけた「グレートスターズ」での戦技「乱撃」がかなり強かった
が、コンバージェンスでは出血や凍傷のダメージ割合が減少してるのか、体感あまり強さを感じなかった
実際、バニラより高いステータスでの「出血グレスタ+乱撃」でも、「ゴドリック」の腕カット、「モーゴット」のゲロ吐き、「モーグ」のニーヒル中に倒しきることができなかった
ただこれはシンプルに敵の体力が大幅に増加している or 耐性が増してるという説も捨てがたいところ
一方、実践するにはそれなりの知力・神秘のステータスを必要とするものの、戦技「渦巻く氷刃」なら上記3パターンいずれも次の形態に移行させることなく撃破までもっていくことが可能
「回れ回れ」を想像してもらうとわかると思うが、戦技中はすごい勢いで高速回転するが、見た目通りかなりのヒット数になってる
もし戦技を使うまでに凍傷が入ってなければ、この戦技一発でほぼ確実に凍傷を入れることができる
ただし、「失地騎士」クラスのモブなら怯ませることができるものの、ボス相手の怯ませ性能・削り性能はほぼ期待できない
というか、このヒット数に削り性能まで乗ってたら「絶対ダウンさせるマン」の生誕になってしまうので、流石にそれはやりすぎ
敵の後隙にバンバン差し込める、とか、技の出が早く硬直も短い、とかそういった使いやすさとは完全に無縁
しかし、その使い所さえ見極めれば、一瞬で敵の体力を半分以上削ることができるほどの火力を秘めたまさに「ロマン砲」といったところ
「凍てついた両刃刀」を使ってみた感想
個人的に火力には2種類あると思ってて、それは「単発火力(瞬間火力)」と「継続火力」
わかりやすく伝えるなら、例えば魔術「ほうき星」は「輝石のつぶて」より「単発火力(瞬間火力)」が高い
これはわかりやすい
この場合、消費FPが高い、技の出が遅い、など何かしら火力が高いことの等価交換になってる場合がほとんど
コンバージェンスでこの「単発火力(瞬間火力)」の代表格は「流人のキリジ」の戦技「狂気への堕落」
消費FPも高く、自傷ダメージが入るデメリットもあるものの、バフを盛りまくってやれば戦技一発で「ラダゴン」のHPを半分程度一気に削り切ることも可能
一方、「継続火力」は言わば「夜巫女の霧」
単発は弱く、ダメージを稼ぐには敵が定点から動かないこと、さらに時間がかかるなど条件があるものの、最終的な合計ダメージは「ほうき星」を超えることもある
この「継続火力」の代表格的な戦技こそ、この戦技「渦巻く氷刃」だと思う
通常の動き回る敵には非常に使いにくい、というより相殺覚悟で撃たないとたぶん当てることもできない
仮に使ったとしても、ボタン入力を受け付けない長い硬直があるので、ダメージレースで負けるケースのことの方が圧倒的に多いと思う
ただ、ボスの第二形態に入る前の動作、「ゴドリック」の腕カット、「モーゴット」のゲロ吐き、「モーグ」のニーヒル中など、
「敵が定位置から動かない&こちらの攻撃を潰す攻撃をしてこない」
この条件を満たす場合にはものすごいダメージを叩き出す
という訳で、上記の
- 「ゴドリック」の腕カット
- 「モーゴット」のゲロ吐き
- 「モーグ」のニーヒル
これらの最中に本当に倒しきれるのか試してきたのでご覧ください
まずは「ゴドリック」
ほい、腕なんて接がせません
そんなことしたら竜の頭にかわいそうでしょ、おじいちゃん
続いて「モーゴット」
氷のフラフープをかけてあげましょうね?
う〜ん、ゲロゲロするのは止められなかった
ただゲロ爆発までには撃破できた
ただでさえ汚いのに、爆発までしたら服について周りの人に迷惑かかるでしょ、おじいちゃん
最後に「モーグ」
ちょっとHPを削る量に調整が必要だったかも
ホントは詠唱が始まるギリギリのところでダメージを止めておいて、そこから一気に削りたかったけど、変なタイミングで詠唱が始まってしまった
それでも「ニーヒル」を連呼される前には倒しきれた
「ニーヒル」とか何語かわからん言葉言われても、周りの人がポカンとしちゃうでしょ、おじいちゃん
こんな感じで、3パターンとも敵の体力が増えた? or 出血・凍傷の割合ダメージがナーフされた?コンバージェンスにおいて、第二形態にさせることなく瞬殺することができた
今回は試してないけど、「バニラで誰に出血グレスタ+乱撃使ってたかな?」と思い返すと、「火の巨人」とかにも刺さるかもしれない
ただ「火の巨人」は上記の3パターンよりは動くので、行動パターンによってはもしかすると追っかけっこになる場合もあるかもやけど
イメージ的にはブラボの「回転ノコギリ」のL2攻撃が近いかな
まぁ「回転ノコギリ」のL2は歩きながらの使用ができたので、そこは使用感が大きく違う
ブラボの「回転ノコギリ」も「白痴の蜘蛛、ロマ」では絶対使ってた
最初に子蜘蛛を全部倒しておいてから「獣血の丸薬」を飲み、素手で「ロマ」を殴って獣性を溜める
獣性を溜めきってから「回転ノコギリ」のL2攻撃で一気に「ロマ」のHPを削り、ワープさせる前に倒しきってた
やってることはホントそれと同じで、最大火力を求めると諸々準備や条件が必要になるけど、刺さる相手にはめちゃくちゃ刺さり、もうそれ以外では戦いたくなくなる
誰にでも刺さる訳じゃなく、むしろ刺さらない相手とはとことん相性が悪い
ただ、刺さる相手への特攻がものすごい「ロマン砲」
それこそがこの武器の魅力であり進化かなと思う
ちなみに、これは「流人のキリジ」の武器紹介でも同じこと言ってるけど、今回もバフをちゃんと乗せるのを完全に忘れてる
乗せてるのはタリスマンバフと霊薬バフで、魔術とか祈祷バフは存在をスルーしてしまってる…
今回「流人のキリジ」の話に触れたので紹介ページを見返してみると、そっちでもバフをしっかりかけてないって言ってるし…
バフのかけ忘れはもう完全に私の癖です
なので、上手い人なら「モーゴット」ならゲロを吐く前の咳き込んでるくらいのタイミング、「モーグ」なら「トレース」→「ドゥオ」→「ウーヌス」の「ドゥオ」くらいで倒せるかもしれない
(ちなみに今回私は「ウーヌス」まで叫ばれてるので、「ニーヒル」を叫ぶ直前くらいでの撃破)
まだまだ伸びしろがあるって判明して良かったよかった
この続きはぜひ君の目で確かめてくれ!
「凍てついた両刃刀」入手場所
「聖別雪原」
「しろがねの魔術師塔」横の崖上
入手までの攻略詳細はこちら
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