ELDEN RING The Convergence攻略 〜「王子の対刃」武器紹介〜

武器・戦技紹介

ELDEN RING The Convergenceでは、バニラにはなかった強武器・おもしろい武器が多数追加されている
今回はその中から「王子の対刃」をご紹介

「削り値がいくら」とかはどうやって調べるのかもわかっていません
あくまで個人の使用レビューになります
執筆時点で「The Convergence」のバージョンは2.2.3です
今後のアップデートで記載の情報から変更があるかもしれませんがご了承ください

コンバージェンスオリジナル武器「王子の対刃」の各モーション解説

DLCの「SHADOW OF THE ERDTREE」から新たに追加された「投擲剣」カテゴリー
とは言うものの、実際には「流紋の短剣」しか実装されてない訳だが、それを補う形?でコンバージェンスでは「投擲剣」カテゴリーに新武器が追加されている
それが「王子の対刃」

ただ、上記の画像を見ていただくとおわかりの通り、基本カテゴリーは「短剣」
「王子の対刃」は戦技を使うことによって通常攻撃が「短剣」から「投擲剣」に変化するというおもしろい性能を持っている

補正は最大強化で信仰がSまで伸びる仕様になっており、一応技量もCまで上がるが基本的には信仰ブッパでみるみる火力が上がっていく
コンバージェンスでは知力・信仰、知力・神秘、信仰・神秘といったダブル補正を求められる素性が多い中、信仰だけ伸ばせば良い素性となると「雷の祈祷」を使う「竜の信徒」と非常に相性が良い

ELDEN RING The Convergence攻略 〜「雷の祈祷」紹介 前編〜
ELDEN RING The Convergenceでは、バニラにはなかった強く、そしてユニークな魔術・祈祷が多数追加されている。今回はその中から「雷の祈祷」を、おすすめレベルと併せてご紹介
ELDEN RING The Convergence攻略 〜「雷の祈祷」紹介 後編〜
ELDEN RING The Convergenceでは、バニラにはなかった強く、そしてユニークな魔術・祈祷が多数追加されている。今回はその中から「雷の祈祷」の後編を、おすすめレベルと併せてご紹介

「雷の祈祷」の中にも「王子の対刃」のように「死」の状態異常が付与されているものがあるが、それらは入手が中盤〜終盤になりがち
コンバージェンスでは「死」の状態異常は強力なデバフ効果があるので、「竜の信徒」が序盤から使える旅のお供、サブウェポンとしては非常に有用な一本

「アルター高原」の野営地で実質戦闘なしで入手することができる上、要求値の信仰28を満たすステータスなら「アルター高原」の最寄りの転送門を守る「ミミズ顔」も難なく倒せるはず
「リムグレイブ」、そして「グレイオールの竜塚」あたりで信仰28まで上がったら、すぐに取りに行くのも全然あり

ちなみに、コンバージェンスでは強力な状態異常となった「死」だが、デフォルトで「死」がついてる武器は案外少ない
戦灰の付け替えで「死」を付与することはできるが、「王子の対刃」のように信仰Sまで上がるものはさらに少ない(確認できてる中では「王子の対刃」のみ)
なので「死」の状態異常を狙いつつ火力も求めるのであれば「王子の対刃」一択になるし、弱いイメージのある「投擲剣」カテゴリーにおいて「王=ゴッドウィン」の名に恥じないだけの火力を秘めた一本となっている

モーションは、戦技使用までは基本的な「短剣」カテゴリー準拠
片手R1はシンプルに左右に切り払う6連撃

片手R2は左右交互の切り払い2連撃

両手R1は素早く敵を切り払う9連撃

両手R2は突き刺し3連撃

ここまでは至って普通の「短剣」カテゴリー
一方、後述の戦技使用後20秒間はモーションが「投擲剣」カテゴリーのものに置き換わる

「王子の対刃」は両手持ちにすることで一本で二刀流になる仕様だが、このように二刀流R1ではその手数の多さから「投擲剣」とは思えない火力を叩き出せる
ちなみに、「投擲剣」なのでジャンプ使用も可能になる

戦技「壊乱撃」戦技「散弾投擲」のようなモーションで複数の刃を投擲し、追加入力で「死の騎士の双斧」戦技「瞬雷・双斧」のように回転しながら敵に突進を行う

「夜の爪」「散弾投擲」を行うとあっという間に出血が入るのは周知の通りだが、こちらも同様に近接張り付きから戦技を撃つとほとんどの相手に一発で「死」の状態異常が入る
もし投擲モーションで「死」が入らなくても、続く突進攻撃まで含めると、「死」の状態異常が入る相手なら戦技1セットでほぼ確実に状態異常を入れることができる

ただし、ぶっちゃけ突進攻撃は強くない
そして最初の投擲攻撃も、仮に敵に張り付いた状態から全弾ヒットさせても火力自体は低く、あくまで状態異常狙い、もしくは通常攻撃のモーションを「短剣」から「投擲剣」へ切り替えるためにのみ使用する戦技といったところ

一方で、上記で紹介した両手持ち(二刀流)R1の連撃が非常に強く、戦技を使用することで武器自体に「死」の状態異常が付与されるので、戦技を撃ってる暇があるなら両手持ちR1投擲攻撃を連打してる方が圧倒的に強い
おまけにその手数の多さから戦技でなくてもあっという間に状態異常が入る
結局戦技は火力や状態異常を求めて使うというより、ただ攻撃モーションの切り替えのために20秒に一度使うといった使い方がメインになりがち

攻撃モーションの切り替えのトリガーも「敵に攻撃が当たれば〜」ではなく、ただ「戦技を使った後20秒間〜」なので、敵に戦技を当てる必要もない
なので、開幕当たらなくて良いのでモーションの切り替えのためにとりあえず戦技一発 → 両手R1で攻撃 → モーションが戻ったら再度敵から距離を空けて戦技を撃ってモーション変化 → 両手R1で攻撃〜といった戦闘スタイルが一番安定したりする

また戦技を使う際は、追加入力の突進攻撃はやらない方が個人的にはおすすめ
中ロリ3回分程度とそこまで射程はないものの、せっかく中距離攻撃を手にしたのに、わざわざ敵の懐に飛び込んでいくモーションがいただけない
上記の動画内で「失地騎士」クラスだとやや怯ませることができるが吹き飛ばすことはできず、戦技後の回避入力ができるまでの後隙が保証されていない
これが怯まない相手になると、ほぼ攻撃を喰らう形になるので、「短剣」「投擲剣」カテゴリーで被弾覚悟の火力の押し付け合いという泥試合になりがち
そう考えると、やはりこの戦技は攻撃モーションの切り替えのために使う技っていう結論に落ち着くかな

「王子の対刃」を使ってみた感想

DLCで追加された「投擲剣」カテゴリーは、そのまま使うとお世辞にも強い武器種とは言えなかった
ただ、この「王子の対刃」に関しては、「死」の状態異常がデフォルトで付いているのが本当に強い

バニラではNPC以外には無用の状態異常だったが、コンバージェンスでは「死」の状態異常が入ると被ダメージが1.2倍になる
(チュートリアルのメッセージには「敵の攻撃力が下がる」とあるが、そちらは計測できなかった。被ダメアップの記載は無かったが、状態異常が入る前後でダメージが約1.2倍変わるので、もしかすると誤植?)

また、「雷の祈祷」の祈祷の中に「死」の状態異常を持つものが存在するように、コンバージェンスでは雷攻撃力アップでどんどん火力を伸ばすことができる
敵の被ダメアップ&火力バフのしやすさで、「王子の対刃」については「投擲剣」カテゴリーとは思えない火力を出すことができるようになっている

という訳で、「投擲剣」一本でどこまで戦えるのか、テストの相手としていつも御用達の「ホーラ・ルー」と戦ってみたのでご覧ください

ちなみにこの戦闘では、火力アップのために「雷攻撃力アップ」のタリスマン2種と、手数の多い攻撃と相性の良い「有翼剣の徽章」を装備
さらに、雷攻撃力をアップさせる「フローサクスの竜雷」でバフをかけてます

ではいってみましょう

は〜〜い、余裕〜〜〜
あっという間に第二形態まで持っていくことが可能
さらに中距離から攻撃し続けられるので、上手い人がやってるような近接張り付きの回避じゃなくこんな雑回避でも攻撃をかわすことができ、一方的に蹂躙が可能

普段「投擲剣」を使うことがそんなにないので、攻撃モーションの切れ目を間違えて回避できずモロ喰らいエルドリッチ

第二形態は攻撃が苛烈になるのでなかなか攻撃を差し込む隙が少なくなるけどご安心
祈祷でHPリジェネのバフもかけているので、赤瓶消費は一本だけで問題なく鏖殺完了
しかもなかなか見れない「ホーラ・ルー」の空中忍殺も達成

「投擲剣」のモーションに慣れてなくて後半は被弾も多かったけど、それでも赤瓶を大量に使う前に倒しきるのは余裕だった
しかもこのキャラは筋力21・技量60・信仰60になっているが、「王子の対刃」は筋力D・技量C・信仰Sなのでとにかく信仰だけ60にすればほぼこれと同じ火力を出すことができる
上述の通り、コンバージェンスではダブル補正の武器が多く、2つ以上のステータスを60以上にしてようやく本来の火力が出るものも多い中、信仰だけ上げれば良いというのは大きなアドバンテージになる

また、今回は被ダメを下げたかったので使ってないが、さらに火力アップが見込める「雷の蠍」、さらにこのキャラではイベントを優先したので入手できてない「ミリセントの義手」があればより高火力を狙うこともできる
被ダメアップを狙える「死」の状態異常と併せて、総じて火力を出すのが容易で使いやすい一本といったところ

唯一の難点は、「ホーラ・ルー」との戦いでもやってたように両手R1連打がメイン火力になるが、逆に言うとそれしかできない
というか、両手R1以外が実用に足りない
R1以外は連打ではなく一球入魂みたいな感じで力を込めて投げつける感じの攻撃になるがそこまで強くなく、そのモーションの時間があるならR1連打してた方が良くね?といったものばかり
なのでやることが「戦技を撃つ→R1連打」しかないというのが正直なところ
これ一本で最後まで走り抜けることも全然できるとは思うけど、これだけ新武器、新魔術・祈祷が増えたコンバージェンスなのにそれもな〜という感じ

ただ、「死」の状態異常を狙う武器としては非常に優秀なのは間違いないので、サブウェポンとしてはかなり使えるんじゃないかな
「死」の状態異常が入ると、物理攻撃以外にも魔術・祈祷などすべての攻撃による被ダメが上がる
なので状態異常が入ったらメイン武器、あるいは高火力魔術・祈祷に持ち替えるといった戦法だと、より攻略が捗るかもしれない
また、魔術・祈祷を使わないビルドにおいては、空中に浮いてる敵の撃墜、近接拒否してくるボスへの攻撃手段にも使える(近接ビルドで信仰28まで上げるのかという疑問は残るが…)

総じて火力を出しやすく扱いやすい武器なので、「いつも使ってる武器だと勝てない…」という相手に使ってみると、戦いやすく意外とあっさり勝ててしまうかも?
目立たない武器種で主役に躍り出ることはないかもだけど、使い方によっては様々な場面で活躍してくれる優秀な一本

「王子の対刃」入手場所

「アルター高原」
祝福「城壁沿いの小道」西の野営地にある馬車の宝箱

入手までの攻略詳細はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました